プログラムを終了する.pyの変更点

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{{category Python}}

原則下記のとおりだが、なんと site.py によって読み込まれる「定数」 quit と exit があるとのこと。
この2つの定数には、site.Quitterオブジェクトなるものがバインドされている。
これらは呼び出すことで、プログラムを終了させることができる。

 exit(code=None)
 quit(code=None)

プログラム中に普通に

 exit()

または

 quit()

とすれば単純に終了可能とのこと。
exit、quit定数は呼び出すと、指定された終了コードで SystemExit 例外を送出する、とのこと。
exit、quit定数は呼び出すと、指定された終了コードで SystemExit 例外を発生させる、とのこと。

ちなみに、quit と exit が表示されたとき（つまり、
 quit.__str__()
 exit.__str__()
が呼び出されたとき）は、

 Use quit() or Ctrl-Z plus Return to exit
 Use exit() or Ctrl-Z plus Return to exit

といった文字列になる。


----- 以下は旧記事 -----

 import sys
 sys.exit()

exitは、SystemExit例外を送出するとのこと。
引数に整数を指定すると、それを終了ステータスとしてプログラムの呼び出し元に返す。デフォルトは0。


整数以外のオブジェクトの場合、標準エラー出力にそのオブジェクトが書き出され、ステータスコードは1を返して終了する、とのこと。
リファレンスには、以下のような例が載っている。

 sys.exit("error message")