組み込みの構造化データ型.ps1
組み込みのコレクション
配列：PowerShell独自
ハッシュ：System.Collections.Hashtable
また、.NET FrameworkクラスライブラリのSystem.Collections名前空間をNew-Objectコマンドレットで利用できる。
配列
カンマ演算子を使う。
> $array1 = 1,2,3,"a","b",4
@()記法による明示的な配列の作成。
> $array2 = @(1, "a", (Get-Date))
@()の中に値をカンマ区切り、またはセミコロン区切りで指定して作成する。
@()を使うと、空配列も作成できる。
これは、「配列の部分式演算子」というらしい。
上記の通り、配列は異なる型の値を格納できる。
レンジ配列
範囲演算子 .. を使う。
> 1..10
これは値が1から10まで10個の要素を持つ配列。
-contains演算子
配列に含まれる値をチェックできる。
> $array1 -contains 1 True > $array1 -contains "x" False
ハッシュ（連想配列）
> $hash = @{"a"=1; "b"=2; 1="c"}
> $hash["a"]
1
> Get-Memger -i $hash
@{}の中にセミコロンで区切って、<キー>=<値>というペアを記述して作成する。
他のいかなるハッシュと同じく、キーが一意でありさえすればよい。